最後まで読んで頂いた方、ありがとうございました。
10章にわたる私のダイエットストーリー、いかかでしたでしょうか?
小説家志望とか言ってみましたが、酷評されると凹むのでカンベンして下さい(笑)
一つ、序盤に書くのを忘れていました。
私が太っていた大きな理由に”牛乳好き”というものがありました。
低脂肪乳ですが、朝昼晩と飲んでいたのです。
なんと乳製品というのは消化に丸1日かかるそうです。
しかも低脂肪だろうが無脂肪だろうが関係ないそうです。
消化に悪いものを1日中体に入れ続けていては、痩せるはずありませんよね。
整体院からのアドバイスで、大好きな牛乳を昼1回だけに減らすと、徐々に体重が落ち始めました。
好きなものを我慢することも、時には必要なのですね。
初めはもちろん、断腸の思いでした。
でも、人間って慣れるものです。
しばらく続けていると、飲まない日があっても平気になりました。
むしろ牛乳パックでぱんぱんだった冷蔵庫がスッキリしました(笑)
それから、第二章で耳ツボダイエットのことを「こわい」とかディスっていましたが、
後で聞いた院長に聞いた話によると、お腹をこわすのは珍しくないそうです。
私はまだ良い方で、1ヶ月以上高熱が続いた人もいたと聞きました。
おそらく、かなりの体重を落とすにあたって、体内の大掃除が行われたのですね。
誰もが通る道だったようです。
ま、生きていくって楽なことばかりじゃないですもんね。
結局私は1年かかってマイナス20㎏に到達しました。
ダイエットは今も継続中ですが、途中たくさんの変化がありました。
まずは自分自身。
引きこもりがちだったのが、じっとしていられないようになりました。
今では休みの日に予定を分刻みで入れる始末。旦那にひかれるほどです。
でも、動くクセをつけるのは太らない体質への変化として必要だったんじゃないかと思います。
そうして私はどんどん自分が好きになれました。
自分に自信が持てるようになり、だんだん人見知りが直ってきました。
私は昔から、おとなしくしていたので人に嫌われることは滅多にありませんでしたが、たいして好かれてもいませんでした。
その理由がやっと分かりました。
自分を嫌いな人間を好きになってくれる人はいないからだ、と。
本当に変われて良かったと思っています。
今、毎日が幸せですよ(^^)/
そして次に人間関係に変化が現れました。
とても良い空気が出来ているのを感じます。
もっと早くこうなれば良かったのに、と思うほどです。
このサイトのあちこちに色んなことを書いているので、重複する部分もありますが、
私は暗ーい子供でした。
自分に自信がないせいで友達も少なく、いまいち青春を謳歌しきれなかった気がします。
思い出はプライスレスなのに。
今の性格の自分だったら、めちゃくちゃ楽しかっただろうに。
ついでに言えば、異性からもモテただろうに。
あぁもったいない。
小学校からやり直したいくらいです。
だからみなさんには私のように後悔して欲しくありません。
何か始めるなら、絶対に早い方が良いです。
なぜなら今日が一番若いんだから。
もちろん迷うこともあります。人間だもの。(by みつお)
周りに反対されることもあると思います。
「面倒くさい」と思ってしまうこともありますよね。
でも自分の意志で、自分が正しいと思うことをやってみるって、とても良いことだと思いませんか?
まずは「面倒くさい」と思う前にやってみるのはどうでしょう?
そして達成できたなら、それって一生モノですよね。
自分の中で武勇伝として残っていくと思います。
何かコンプレックスを抱えているあなた。
それをなくせば、もっと幸せになれるんじゃないですか?
理想は高くなりがちかもしれません。
でも、そこと今を比べて、落ち込んで下を向いてしまうのはもったいないです。
今の状況を変えたいと思うなら、前を向きましょうよ。
もちろん、すぐにゴールへ向かうのは難しいです。
千里の道も一歩から。
まずは1歩だけでも、踏み出してみませんか?
だからって何をどうしたら良いのか。
それは何を変えたい・直したいかによりますが、一番のオススメはその経験者の話を聞くことです。
今は便利な時代で、ネットで何でも検索できますよね。
あなたのお悩みワードをたたいて検索すれば、きっと同じ悩みを克服した人が見つかるはず。
その人がどうやったのかを参考に、少しずつ進めば良いのではないでしょうか。
最後に。
人は変われます。
見た目だけでなく、中身もです。
みんなが自分を好きになれたなら、心に余裕を持てる人が増えて。
心が豊かになれば、周りに優しくすることが出来て。
自分がされて嫌なことを他人にする人がいなくなって。
ケンカも減るのではないでしょうか。
今よりもっと平和な世の中になるのではないでしょうか。
みんなが笑顔になれるのではないでしょうか。
私は、そんな素敵な未来を夢見ています。
このサイトのドメイン”everyone-smiles.net”には、そんな思いがこもっています。
おしまい
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