TBS系列で毎週日曜22時から放送される『日曜日の初耳学』という番組をご存じでしょうか?
私は娘(3歳)が早く寝るので、最近ほとんど見ていませんでした。
最後の記憶では『林先生の初耳学』というタイトルでした。番組名が変わったのですね。
さて、先日(8月29日)偶然この番組を見たら、林先生が中村倫也さんにインタビューをする企画が放送されていました。
個人的に中村倫也さんの大ファンなので、食いつくように見てしまいました。
今やドラマに映画ひっぱりだこの中村さんですが、一時期全く仕事がもらえない『暗黒期』を経験されたそうです。
そこから抜け出すのに、周りから言われた言葉だったり、中村さん本人が思ったことを聞いて、
なんていい言葉なんだろう、と私は感銘を受けました。
私の独断と偏見で、心に響いた名言をリストアップしていきます!
↑こちらにインタビューでの会話全てをまとめたものがあります。
合わせて見て頂くと分かりやすいかと(^^♪
中村倫也の名言 その① 「人は鏡だな」
18歳で役者デビューをされた中村さん。
本人いわく”生意気だった”10代~20代後半。
10代の頃は生意気さが可愛いと評価されて仕事も順調だったそうです。
それが20代になると通用しなくなり、仕事が激減してしまったようです。
きっと心の奥底では「自分に問題があるかも」と思いながら、それを見て見ぬフリをして、
「悪いのは自分じゃない」「周りが悪い」「全部敵だ」という考え方になっていったように思えました。
そんな中村さんを救ったのが、大恩人だと語るムロツヨシさんの一言。
飲みながらグチグチ言う中村さんに、ムロさんは「じゃあお前何ができるんだ」と言い放ったそうです。
それに何も言い返せなかったという中村さん。
ムロさんの愛情を感じ、その言葉を考え直した結果、自分を変えることを決意されたのです。
まずは根本から ”自分が赤ちゃんだと思うようにした” といいます。
「どうしたら仕事をもらえるのか」から始まり「どう動けば良いのか」など色んなことを考えたそうです。
少しずつ柔らかく変化していった中村さんに、周りも変わり始めたのを感じ、出た言葉がこれです。
人は鏡だな
おっしゃる通りですよね。
もちろん、一気にではなく徐々にだとご本人もおっしゃっていましたが。
周りを変えたいなら、まずは自分からなのです。
これは筆者も体験したことなので、とても共感いたしました。
↑こちらに私の経験を書いてますので良ければご覧ください。
中村倫也の名言 その② 「成功と失敗で考えていない」
『暗黒期』を経てから、自身で企画・構成・演出・映像など全て自身で行ったというトークライブを始められたという中村さん。
”ゼロからの再スタート”といった形になったようです。
その経験が、今の彼のトークのうまさを作っているのは言うまでもないですね。
人生のドン底を経験したからこそ、今どんどん上に上がっていっているような印象を受けます。
「成功と失敗」で考えると失敗は失敗ですけど、
「やるかやらないか」で考えると失敗も成功になる
インタビューの中で飛び出した上記の発言。
かっこいいですね。
”深く考えずにやってみる”というスタンスで、何でもやってみるんだそうです。
これは次の名言にもつながっていく言葉です。
中村倫也の名言 その③ 「失敗した方がいい」
最近は後輩たちから相談を受けることも多いという中村さんですが、
失敗した方がいいよ
とみんなに話しているそうです。
失敗を経験し、その上でご自身が成長したからこそ言えることですね。
「歳をとってから失敗するのはしんどい」ともおっしゃっていました。
だからこそ若い後輩たちに「今のうちに失敗しておきなよ」と言っているんですね。
本当におっしゃる通りです。
何か新しいことを始めようと思っても、失敗が怖いからしないというのはもったいないです。
なぜなら、今日が人生で一番若いんだから。
筆者もそう強く思います。
もう一度宣伝します(笑)↑
こちらに私の熱い思いを書いています。
良かったら飛んでみて下さい(^^♪
では、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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